2008年9月30日。 天井、壁と床がすっかり撤去されたところで、計画通りの寸法 がとれているか、改めて実測し直します。 あと、壁や天井で隠れていたところの不具合や、図面通りの 収まりが出来るかもチェックします。 一番奥の間。 ここは平屋部分で天井をめくると、裏がとても深いのに驚きました。 計画ではコストの関係上、 ここは新たに天井を貼ってしまう計画でしたが、 「こんなにも天井が高いとそのまま活かしておきたいねぇ・・・」 などと工務店と話す。 天井をスケルトンにすることでコストが安くなるというのは大間違いで、 天井裏の仕上げ、配管や配線など、美しく処理するのに 手間と時間がかかります。 天井を貼ってしまうとキレイにする必要もないので、 ボードと仕上げ代を持ってしてもその方がコストとしては安く上ります。 結果、お施主さまの強いご要望により この高い天井は活かされることになりました。 階段があり、ここは2階建てになっているところ。 奥にはテラスになる庭が見えます。 階段は言わずもがなで撤去。 ひとまず脚立が立ててあります。 新築ならば棟上(上棟式)というひとつの節目があります。 今回は改築なので、新たな柱入れを持ってひとつの節目とします。 この節目で解体工事から大工工事に移ります。 写真は柱を追加するところのチェックをしてるところです。 柱入れには、施主夫婦が立会います。 上棟式などのような儀式的なものは何ひとつありませんが、 これから現場に入る職方さん達へご挨拶方々、お祝いに集まります。
by nojuri
| 2009-05-31 21:00
| 施工現場
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cafe OPAL 設計概要
設計・監理:living vision
計画地:京都市東山区 用途 :店舗(カフェ) 建物規模:木造2階建て 計画種別:改装 設計期間:08年6月-08年9月 工事期間:08年10月-08年12月 オープン:09年2月 cafe OPAL http://www.cafeopal.com/ living vision http://www.livjp.com/ カテゴリ
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