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カテゴリ:施工現場( 19 )
現場 *解体初日
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2008年9月29日。処分モノを搬出して本格的な解体初日。
お昼ごろに現場を覗くと、すでに床が撤去され、天井・壁も
ほとんどが無くなって見通しがよくなっておりました。
それにしても、凄い砂煙り・・・。
80年分のホコリも一緒に宙を舞っています。
着工前に近隣へのご挨拶を済ませているものの、
最初が一番心配どころ・・・。
いざ、着工して騒音や振動、ホコリなど
万全の対策で臨んでみても
近隣が感じる影響は計り知れないところが多いからです。
案の定・・・
ドリルを使う作業では一番にクレームが出てしまいました。
できるだけ近隣が許して貰える時間に集中し、気を取り直して
さぁ、再開です。

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洗面脱衣所とお風呂、があったところ。
お風呂は庭側に少し出っ張っているのですが、
計画ではこの出っ張りを壊して客席の予定。
でも、空間が面白いので少々、勿体無いかも・・・。
と、解体現場では計画のチェックをし、現場を見ながら
さらに空間が良くなる可能性を探り、何か発見できれば施主に相談し
場合によれば変更をしていきます。

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すでにほとんどの壁が壊され、柱・ハリだけの
すっぽんぽん状態に。

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キッチンの床下からビンやらカメやらがどっさり出てきました。
床板に開口らしきものは無かったように思うが
床下収納?・・・だったのか?!
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by nojuri | 2009-06-01 21:00 | 施工現場
現場 *解体3日目
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2008年9月30日。
天井、壁と床がすっかり撤去されたところで、計画通りの寸法
がとれているか、改めて実測し直します。
あと、壁や天井で隠れていたところの不具合や、図面通りの
収まりが出来るかもチェックします。

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一番奥の間。
ここは平屋部分で天井をめくると、裏がとても深いのに驚きました。
計画ではコストの関係上、
ここは新たに天井を貼ってしまう計画でしたが、
「こんなにも天井が高いとそのまま活かしておきたいねぇ・・・」
などと工務店と話す。
天井をスケルトンにすることでコストが安くなるというのは大間違いで、
天井裏の仕上げ、配管や配線など、美しく処理するのに
手間と時間がかかります。
天井を貼ってしまうとキレイにする必要もないので、
ボードと仕上げ代を持ってしてもその方がコストとしては安く上ります。
結果、お施主さまの強いご要望により
この高い天井は活かされることになりました。

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階段があり、ここは2階建てになっているところ。
奥にはテラスになる庭が見えます。
階段は言わずもがなで撤去。
ひとまず脚立が立ててあります。

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新築ならば棟上(上棟式)というひとつの節目があります。
今回は改築なので、新たな柱入れを持ってひとつの節目とします。
この節目で解体工事から大工工事に移ります。
写真は柱を追加するところのチェックをしてるところです。
柱入れには、施主夫婦が立会います。
上棟式などのような儀式的なものは何ひとつありませんが、
これから現場に入る職方さん達へご挨拶方々、お祝いに集まります。
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by nojuri | 2009-05-31 21:00 | 施工現場
現場 *造作1日目
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2008年10月5日。
新たに柱を入れたところ。ここには2階への階段が入ります。
施主のご挨拶後、早速造作工事の開始です。
まずは、構造体の補強から。

柱や補強バリやら資材もどんどん搬入されてきます。
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by nojuri | 2009-05-30 21:00 | 施工現場
現場 *造作5日目
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2008年10月10日。
2階は当面は事務室やストックルームとなどスタッフ専用の
用途となりますが、将来的には一部、客席としても
使えるよう計画しています。
窓の向こうに見えるのは建仁寺。
唯一、外部が眺められるのはここだけ。最高の眺望です。
ここは周囲を建物に囲まれ、基本的に1階は自然の光が
ほとんど入ってきませんが、わずかでも2階からの光が
1階に落ちるよう、吹抜けを作っています。

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吹き抜けの下には、大きなテーブルがある客席となります。
ちょっとしたミーティングや寄り合い?にも使えるのは勿論、
旧オパールには「おひとりさま」も多く、本を読みながら・音楽を
楽しみながらひとりの時間を楽しむお客さまがよく見えます。
そういった方が、
「好きな時間を気兼ねなく過ごせる
大きなテーブル席が欲しい」
と施主の要望がありました。
ひとつのテーブルでも、それぞれが気持ちよく過ごせるよう
自然光が一番入るこの空間に大テーブル席が置かれることになったのでした。
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by nojuri | 2009-05-30 20:00 | 施工現場
現場 *造作10日目
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2008年10月15日。
補強工事も終わり、着々と造作にかかってきています。
水廻りの立ち上げ後、床下配管が始まっているところです。
これは、エスプレッソ機や浄水器につなぐ配管。

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雨水や雑排などの排水は、最終的に路地の下を通って
道路側の本管へと流れていきます。
これは、路地の配管工事の様子。
狭い路地に小型のユンボがギリギリ。
この路地しか進入路がないので、資材などの搬入・搬出が
ここを通ります。配管と同時に整備を先発して行います。

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どんどん穴が掘られています。
当然、通路がふさがってる間は通れないので、資材が先に運ばれ
中では大工さんの作業が着々と進んでおります。
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by nojuri | 2009-05-30 19:00 | 施工現場
現場 *造作15日目
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2008年10月20日。
和風スナックだった部分の天井が雨漏りによってめくれていたところ。
ここは、屋根の掛け方がちょっと複雑な造りになっていて板金で雨水を
受けていたが、その板金はかなり傷んでおりました。
すべての板金を撤去し、骨を組みなおして
再び板金で水受けを作ります。
計画では、ここはちょうどエントランスから店内に入る通路に
なるところです。
そして通路右手は厨房、左手は御手洗いとなります。

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天井の高さも決まって造作が進んでいるところ。
できるだけ天井は高いほうが開放感がありますが、
むやみに高くすれば良いというものでもない。
すべてを高くしてしまうと、空間がのっぺりして間延びします。
高くする必要のあるところ、ないところを見極めて
空間に緩急や表情を作ります。

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オパールの施主ご夫婦は、経営者としての視点だけでなく、
オパールというひとつの世界を作ることに対して
全力でぶつかってこられました。
本当にたくさんの時間を費やし、打合せを重ね、日々現場が進んでいく
といった感じです。
また、現場は万事快調・スムーズに進まないときもあり、
いろんな問題も数多く発生しました。
そのため、夜遅くまで熱き話が弾む?こともしばしばあったのでした。
今から思えば、お互いとことんまで話し合い、アウトプットし合い、
問題は一つずつ解決していきながら明日につなげていく・・・
そんな毎日だったように思います。
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by nojuri | 2009-05-29 21:00 | 施工現場
現場 *造作20日目
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2008年10月25日。
出入口の方向を見たところ。
お客さまを出迎え、お見送りするエントランスも
心地よくしたいところです。
旧オパールはエレベータの扉が開くとすぐ店内、という造りでした。
それはそれで空間が瞬時に変わるようで
私はあのエントランスが好きでした。
このエントランスは、劇的な存在としての店内へ向かうための
クッション的な役割を与えています。

壁の下地が見えているところはお手洗い。

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この窓はかつてお風呂の窓でした。
庭から中を見たところです。
ここは半個室の客席です。
お風呂のスペースだったこともあり、いい感じの狭さ?
とでも言いましょうか・・・。
密談、少人数の打合せなどに丁度いい具合。

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店内から庭を見ところ。
庭は少しだけ残し、あとはテラス席の予定です。
旧オパールは全席スモーキングOKでしたが、
今回は分煙か禁煙か・・・
旧オパールのお客さまは喫煙の方も多く、施主は
たいそう悩んでられましたが
結果、テラス席と裏庭のみ喫煙OKの
分煙スタイルになりました。
そういう私も愛煙家のひとり。分煙でと聞いて「ホっ」。

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外壁側には断熱材を入れて壁の下地が着々と進んでいるところ。
ここは前述の「半個室」スペース。
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by nojuri | 2009-05-29 20:00 | 施工現場
現場 *造作25日目
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2008年10月30日。
大体の形が見えてきました。
床の土間コンクリート打ちの準備が始まる。
バラスを敷きつめてからワイヤーメッシュを設け、
その上からコンクリートを流し込みます。

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厨房の排水用ピット。
旧オパールの厨房床は乾式でしたが、
今回はもちろん湿式の床。
床に水がざーっと流せてデッキブラシでお掃除できます。

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カウンターの造作。
電気の配線と同時進行です。

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既存では建具がすべて木製の上、外壁の仕上げがほとんど朽ちて
雨漏りの原因になっていました。
外壁の下地補修をした上で新たなトタンで仕上げしています。
ここは裏庭から2階を見上げたところ。
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by nojuri | 2009-05-29 19:00 | 施工現場
造作 *30日目
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2008年11月5日。
着工してようやく1ヶ月ちょい。
土間コンも乾き、ようやく床が出来上がりました。
なんか、もう使えるやーん♪といった感じで喜んでいたのですが、
ここからが先、まだ長い道のりなんです。
構造・下地が終盤を迎え、設計者としては、
「ほっ。」と安堵のひとときなのですが、
さぁ、ここからは仕上げに入りますので施主も大変!
現場での打ち合わせも多くなってきます。

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エントランスも床が敷かれて美しい表情が見えつつあります。

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2階は仕上げがほとんど出来上がりつつあります。

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路地出入口、ゲートの様子。
夜、現場を出るときは工事用フェンスで囲いをして帰りますが
門扉がつくとさらに安心です。
カンバンと外灯はこれから施主と検討です。
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by nojuri | 2009-05-29 18:00 | 施工現場
現場 *造作35日目
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2008年11月10日。
カウンター廻りの造作が進んでいるところ。
カフェの「要」であるカウンターは最も重要なポイント。
カウンターに立つ人、モノの見える風景をイメージしながら
使い勝手のことも含め、施主とは何度も話し合いました。
旧オパールでは厨房の内部がまる見えで
「飲食している人が気持のよくないものまで見えてしまう」
ことをとても気にしてられていたので、
設計段階では、見えていい風景、ダメな風景を仕事の動線と共に
イメージしながら検討していきました。

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奥の間のスケルトン天井。
下地とともに空調・電気工事が進んでいます。

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見えにくいですが、ハリ束に柱番号がふってあるのを発見。
昔の大工さんが「木割り」の段階で「いー1、ろ-2」というように
ナンバーリングをして、どこにどの部材を使うか分かるように
しながら木を刻んでいくのです。
今はプレカット屋さんといって木を刻む専門の業者に頼み、
部材は現場へ運ばれてから大工さんが組んでいきますが
今も同じようにナンバーリングされてきます。

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大テーブルの間よりテラスを見る。
外壁のモルタルが進んでいます。
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by nojuri | 2009-05-29 17:00 | 施工現場