現場 *造作65日目
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2008年12月12日。
塗装が本格的に入りました。
これから怒涛の数日の始まりです。というのは、
今回、オパールのイメージを形づくる要素となる「色」には
他ならぬ施主の強い思いがありました。

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旧オパールはワンルームで真っ白な空間が印象的でしたが、
今回は分かたれた空間の役割を検討する中、使用する色が多くなり
天井面との取り合わせや角の処理、色がケンカしないよう配色するの
に膨大な時間を費やしました。
色決めではコストのこともあり、数はこれでもかなり圧縮したのですが
それでも色数が多く、いざ実際に塗装すると光の具合があい絡まって
見本とは随分違う色に悩まされ、最も苦労するところでした。

塗装屋さんは言われたまま色を塗ってるだけに、
塗ったしりからあちこち変更をかけられ、
とても不条理な思いをさせてしまいました。

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私は最終的にコストに返ってきて結局、施主に追加の負担が
発生しかねないのがとても怖かったのですが、
施主の「色に対する思い」に応えたい気持ちのほうが
勝っていましたので、
「ええい!ままよ!何とかここを乗り越えねばっ!」と
塗装屋さんをなだめ、施主に立ち会ってもらいしながら
塗装が進んでいったのでした。
あんなに面倒かけ通しだったにもかかわらず最後まで本当に前向きに力を貸してくださいました!
まさか塗装でこんな目に合うとは一度も考えたことはありませんでした。
施主も同様にそう感じていたと思います。
しかし今ではとても良い勉強をさせてもらったと思ってます。
色モノには要注意!

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門扉のゲート。
前回のガラスカレットを埋め込んでいる様子。
左官屋さんは「こんな感じ?」と初めてさせられる作業に困惑しつつも
こちらの細かい要望にも快く応えてくれました。
本当に感謝!ありがとうございます~

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塗装が乾く合間に厨房機器がぞくぞくと搬入。
オーブン付きのガス台は、旧オパールからの愛用品を引き続き使用。
壁や造作をキズつけないよう慎重に入れるも、なにせ重い!
力持ちの若い水道屋さんも総出で手伝ってくれました。
それぞれの職方さん達は、自らの仕事を越境して協力くださり
本当に皆さんに助けられて現場が動いていきました。
工務店親方の人の良さにみんな負けてしまうのか、
心強い人たちに恵まれた現場でした。
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by nojuri | 2009-05-29 14:00 | 施工現場


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